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ディーワンとは

ディーワンとは

全国デジタル・オープン・ネットワーク事業協同組合(略称:ディーワン)は、組合員が共同で様々な事業活動を行うために作られた経済産業省認可の事業協同組合です。また、事業協同組合の中でも、非常に珍しい異業種で全国を対象にした組織です。

共同で行う事業には、組合員がそれぞれの得意分野を活かし、共同で政府や自治体、或いは、民間企業からの受注活動を行う共同受注事業、組合員に対する共済保険など福利厚生事業、組合員の製品やサービス、或いは組合員以外の製品やサービスを共同で販売する共同販売事業、組合員向けに勉強会などを開催する教育情報提供事業などがあります。これらの事業を通じて上がった収益は、組合員の共同事業を利用した割合に応じて分配されます。

ディーワンは、1997年に主に学生起業家たちによって立ち上げられました。当時はインターネット黎明期で、ネットベンチャーが続々と起業していた時代です。また、一方で企業に属することなく、個人で事業を営むSOHOや個人事業主が増えてきつつある時期でもありました。そんな時代背景の中、ディーワンの創業メンバーは、個々に事業を行うのではなく事業協同組合を作って互いに協力することにより、ビジネスを飛躍させる道を選んだのです。

設立当初は、ネットベンチャーが主流であり、組合員の何社かはIPOしています。第二期には、SOHOを代表する組合として、SOHO支援のための事業やシステム開発を社会経済生産性本部やUR賃貸等と展開。都心初のインキュベーション施設である「ちよだプラットフォームスクウェア」の企画、運営に携わりました。第三期である現在は、個人事業主向けの共済保険事業、定期的な勉強会を開催する教育情報提供事業を主体に運営しています。

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